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円通寺(えんつうじ)は佐賀県小城市にある臨済宗南禅寺派の仏教寺院。山号は三間山。 == 沿革 == 筑後三箇村の郡司であった三池氏の嫡子が氏寺として、白雉元年(650年)に開基・創健と伝わり小城市では最古の寺院である。その後、天台宗の「三箇寺」から平安時代中ごろに「三間寺」と改称される。鎌倉時代になると、南宋から渡来した禅僧「蘭渓道隆」によって、禅宗の寺へと変容し現在の「円通寺」の根基が定まる。 やがて千葉宗胤より、千葉氏の菩提寺となりその勢いは増し、現在の小城町下町に大門堂という地名が残るのは山門がその付近に設えられていたことによるものとされており、当時の趣きを示す。明治期の廃仏毀釈のあおりを受けた事もあり当地一円に誇った菩提寺としての勢力も衰退を余儀なくされる。 また、鎌倉の建長寺、京都の南禅寺と並んで日本三興国禅寺として数えられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「円通寺 (小城市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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